2019年3月4日に導入され瞬く間に人気機種となった『RE:ゼロから始める異世界生活(以下:リゼロ)』。導入直後は朝一の台確保も困難でしたが、現在は稼働も落ち着き、ゆっくりと立ち回れる状況になりました。
完全な解析が出ていないので、実践上を踏まえた上での話になりますが、「勝つ立ち回り・負けない立ち回り」について紹介していきます。
メーカー | 大都技研 |
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リリース | 2019年3月4日 |
タイプ | ゲーム数管理型AT機 |
純増 | 約8枚 |
天井 | 最大777G |
朝一
①まずはリセットの確認
『有利区間』の有無を確認します。大抵のホールではリセットが掛かっていると思いますが、念のためランプチェックを行いましょう。
※リセットをしない店や、リセ後の電源オン・オフをするようなホールは論外です。有利に動く可能性もありますが、基本的にはマイホから消すのが無難です。
②コンビニで示唆チェック
定番のコンビニチェックです。示唆は現実的な確率で起こりますので、示唆チェックでカニ歩く方もおられますね。
③カード確認(重要)
朝一有利区間後は必ず温泉ステージから開始します。温泉ステージ終了時にボタンプッシュでカードが出現するのですが、カードの内容が非常に重要です。カードの種類は7種類あり、レアリティが高いほど高モードに期待できるという示唆になっています。
④続行の有無を検討
①〜③の中で判断を行い続行の有無を検討します。
コンビニ示唆チェックのカニ歩きは有効か?
これに関してはホール状況次第になってきます。そしてアナタが求める設定によっても変わってきます。
・設定456が入っている可能性がある
・偶数設定が打ちたい
・ライバルが少ない
上記のような条件ならコンビニチェックは有効です。
そもそも「オール低設定』のような状況ではコンビニチェックは意味がありません。示唆の「246円」が出ても99%で設定2のようなホールが多いので注意が必要です。
カードチェックのカニ歩きは有効か?
リゼロ打ちの永遠のテーマであるカードチェック。個人的には重要視している部分です。
【モードA】N・N+がほとんど
【モードB】N・N+がメイン。モードAよりは+が出やすい印象
【モードC】R以上のカードが出やすい
【引き戻し・天国】R以上のカードが出やすい
【鬼天国】SSSRが出るかも!
カードはどこまで信用していいのか?と悩ましい所ではありますが、やはり「SR以上」は高モード滞在の可能性が高まります。さらに、白鯨突破率にも影響しているのでは?と推測しています。
もちろんSRでも「モードA天井敗北」もありえますが、実践上その割合は低めです。
朝一『N』の台でも250までの当選もあるのですが、大半はモードA天井、良くてもモードB天井が大半で、厳しい状況になりやすいです。
それなりの根拠があれば打ち続けても良いのですが、根拠がなければ台移動もありだと私は思っています。
ただ闇雲にカニ歩いても、カードチェックだけで投資は膨れ上がってしまうので下記のような条件ならばカニ歩きを行うのもアリと思います。
①設定が入るホール
②狙い台が数台ある
③ライバルが少ない
そもそも設定の入ってないホールでリゼロを打つなよ。って話です。設定に期待できる状況は大前提です。そしてライバルが少なく、立ち回れる状況である事が重要。その中で狙い台が数台あるならば、狙い台のみカードチェクを行うのはアリだと思っています。
モードA266G辞めはアリか?
『モードA濃厚266G辞め』稀に見かけませんか?筆者もA濃厚、さらに266Gまでの内容が悪ければやめる事があります。
ハイエナ的には『期待値はほとんどない』状態です。
もちろん辞めるのは、アイコンの有無・体操の入り具合・前兆の強弱・セリフの強弱などを考慮する必要があります。
■アイコンの有無
大半は「黄色・青色」のアイコンです。モードAの負けパターンは大抵この種類になります。「緑色・一体撃破」はややチャンスアップなので辞めない方が良いです。レアな「赤色」以上のアイコンは絶対に辞めてはいけません。弱い白鯨の可能性大です。
■体操の入り具合
一応解析は出ていますが、明らかに入りやすい時と入りにくい時があります。モードによって変わるのか、白鯨の状態によって変わるのかは不明ですが、突入率は変動すると思っています。
モードAで体操に全く入らない時は大抵負けパターン。266G辞めの判断材料の1つにしています。
■前兆の強弱
ガセ前兆が強い時は高モードor弱白鯨の可能性が高いと思っています。個人的には白鯨突破率も高くなっているので辞めないようにしています。
■セリフの強弱
セリフの謎は解析が出ていないので判明していませんが、モード示唆・白鯨突破率に影響していると考えています。
前兆中・高確の除く間にペテルギウスのセリスが頻度するなら高モードに期待。
確定情報ではありませんが、実戦上でもモードB以上の可能性が高くなっています。
これは実戦上の話でオカルト的な部分もありますが、リスク軽減にはなりますので参考にしてください。
つまり、ある程度打ち手が納得して辞められるのなら『266G辞め』はアリです。
期待値はほとんどないので、後は自分自身が納得できるかどうかなのです。
強AT後
筆者は基本設定6狙いです。なので、強ATは押し引きの判断材料になります。
設定6は強ATはほとんどありません。モードAでは強ATもありえますが、モードB以上でのATで、強ATがきた時点で設定6の期待が下がります。
もちろん一回のATで判断するのは危険ですが、その他の要素と絡めて強AT後に即辞めするのもアリでしょう。
有利区間
基本、リセ後・AT後は有利区間に突入します。
ただ、同一区間内に数回の白鯨戦が起こることがあります。その割合は高設定ほど高くなっています。
(例)250G白鯨→290G白鯨→250白鯨→リセット
こういった区間は『弱区間』と呼ばれ、高設定ほど起こりやすくなります。設定6の弱区間は弱ATが大半ですが、突破率は激高になっています。
逆に低設定は区間継続が起こりにくく、『モードA天井→リセット』の流れが起きやすくなっています。
ハイエナ
現状、期待値を積めるハイエナは難しいでしょう。
せいぜい『266G辞め』を狙うかどうか程度のハイエナしかできません。
リゼロを打つなら、素直に設定狙いを行いましょう。
設定狙い
(登場キャラの誕生日イベントはオススメですよ)
人気は落ち着いたとはいえ、まだまだ主軸のホールは多くあります。イベントなどを活用すれば設定狙いは可能です。
まずは『リゼロが強い店』を探し、設定状況を把握、イベントの有無、ライバルのレベルなどを調査していきましょう。
そして打てると判断してから実戦を始めます。
設定6の出方は『わかりやすいようで、実は結構判断に困る』ことが多々あります。調子が良い設定4の存在が惑わしてくるのです。
しかし打ち切った後には設定6だったなと判断できるので、高設定の出方に慣れるしかありません。
設定4は捨てていいか?
結論から言うと『キリが良い所で辞めていい』と私は思っています。
調子が良いと『設定6だろ』と思える展開が続きますが、苦しい展開は必ずやってきます。
機械割的には『約104%』ありますが、リゼロの設定4は本当に苦しいので個人的には辞めます。それならディスクアップ打つわ、って感じです。
最後に
北斗・エウレカなどの6号機が登場し、続々と6号機がホールの主役となってきました。
その先駆けとなったリゼロ。導入から約1年経過しましたが、根強い人気でまだまだ勝てる機種の1つです。
勝つためには、しっかりとした立ち回りが必要ですが、設定6の安定感は別格なので是非とも打って頂き、リゼロの楽しさを味わってほしいと思います。
そして低設定はいち早く察知し、無駄な時間は過ごさないようにして下さい。
そうすれば、自ずと収支は上向いてくるでしょう。